小・中学校屋上に10KWの太陽光発電パネルを設置。パネルには周囲に日射計・気温計を付け、パーソナルコンピューターに発電状況・気温等の情報を送り、昇降口等の液晶パネルに映像を出し生徒・父兄・来訪者に環境啓発の案内をしています。
大学講義棟の特徴として在室密度が大きく、建物利用人数も多いため外気負担を軽減してCO2抑制に地中熱利用ヒートポンプシステムを導入。省エネ効果として基準システムに比べ全体で36%低減(一次エネルギー換算)しました。
災害時においても利用出来る自然エネルギーの活用を考え、校庭の地中に熱交換パイプを埋設し、地中熱にて熱交換した空気を利用した換気(クールヒートチューブ)を導入。一定した地中温度を利用し、夏は高い外気温を地熱で冷やし、冬は低い外気温を地熱で暖め室内へ取り込み、外気負荷を軽減を行いました。
森林資源の豊富な地域において、温泉施設の重油ボイラーに代わって薪ボイラーを導入し森林資源を活用。カーボンニュートラルを利用して化石燃料から排出されるCO2削減に務め自然環境、地球温暖化に配慮しました。
LED照明も普及し始めたて早10年が経ち、国内主要メーカーも蛍光灯、白熱電球の生産を終了しており、公共建築物でも積極的にLED照明に更新することが要望されております。近年では人の命を守る防災照明設備、また学校教室照明をLED化することにより、消費電力を大きく減らしCO2削減を進めています。
興味を持たれた方はお気軽にご連絡ください。